【開催レポート】「イベントの企画から運営・開催までに必要な全知識」を身に付ける3日間の講座を開催しました

「イベントの企画から運営・開催までに必要な全知識」を身に付ける3日間の講座を2月8, 15, 22日に開催しました。本講座は、実践的なイベントノウハウをまるッと習得いただくことを目的に開催。また、リアル(またはハイブリッド)イベントの成功への貢献の一助となればという思いで開催しました。講師はカンファレンスファクトリーの前野・松林・日比谷・青山で担当しました。

◼︎全体プログラム
90分×3回講座(各回のラスト30分はフリーディスカッションを想定)
・オンライン開催


◼︎アジェンダ
<DAY1>

◉イベントの全体像
・企画の流れ
・イベント・セミナーの種類
・オンラインとオフラインとハイブリッド
・イベントのテーマとコンセプトの設定
◉運営の基本スケジュール
◉運営の基本的なステップ / 基本のWBS
◉イベントのロジスティクスの基本について
・役割とステークホルダー
・大規模になると
・事務局の重要性
◉おまけ:イベント設計時に考えること

<DAY2>
◉イベント -お金編-
・イベントの予算の収支計画(全体計画)
・収入源の確保のポイント
・営業戦路の立案方法
◉イベント -集客編-
・集客での設計ポイント
・連携集客の活用
・その他-集客Tips-
◉イベント -広報戦略編-
・事前発信
・当日対応
・事後発信
・メディアスポンサー

<DAY3>
◉イベント -会場編-
・会場の選び方
・会場選びの考慮事項
・会場見学の際の確認ポイント
・これからの会場選びのポイント
◉イベント企画-コンテンツ編-
・登壇者について -登壇者の選び方とオファー -
・登壇者について -登壇者のスピーチ(話す力)について -
・イベントデザインの重要性
・イベントデザイン(例)
・イベントの工夫(例)


◼︎まとめ(持ち帰っていただきたい結論はこちら)

イベントのロジスティクスの基本について

→役割分担しよう!

イベント -お金編-
→継続できるように収益確保は重要(目的を見失わず)

イベント - 集客編 -
→「社会や関係者のニーズ」にあっているか!?

イベント - 広報戦略編 -
→「やっておけば良かった」を回避する!

イベント - 会場編 -
→会場のスペックや金額だけでない会場選びを!

イベント企画 - コンテンツ編 -
→伝えるためにはビジュアル上の演出も不可欠!
→イベントの工夫はオンラインも含め様々あるよ◎

◼︎DAY1

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イベントやセミナーを行う際には、「誰に、何のために、何を伝えるか」を設計することが大事です。イベントをやることは目的ではなく、誰かに何か動いてもらうことが目的で、その方法としてイベントという「手段」を使うわけです。そういう順番で考えないと、準備を進めているうちに、なぜやっているのかを見失ってしまうことがあります。

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イベントを実施する際の基本ステップはありますが、とにかくやるこは沢山。セミナーでは各ステークホルダー別に対応すべきこともお伝えしましたが、ポイントは「役割分担」です。

◼︎DAY2

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集客に関しては、各社の持ってるリソースによりやり方は変わりますが

❶ 誰が登壇するか?
❷ 場所・会場選定
❸ 企業や団体と連携

以上3つが基本ポイントになります。

意外と、この「場所・会場」は重要な要素で、場所が持つ「イメージ」「機能性」「交通の便」は重要です。予算の関係上、ここを削減しようとする企業が見受けられることはありますが、場所の選定は重要。たとえば虎ノ門ヒルズで開催のイベントだとしましょう。虎ノ門ヒルズは、イベントホールとしてはもちろん設備面などしっかりしてますが、近辺には一通り飲食店も揃っていて、「イベントの帰りに食べて帰ろう」や「ついでに買い物して行こう」などが実現可能です。もちろん、イベントそのものも大事ですが、こういった要素も、集客面では大事な要素になってきます。

その他イベント -広報戦略編-では、一般的なメディア露出のプロセスからメディアの巻き込み方まで含め、ご紹介しました。

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◼︎DAY3

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DAY3では、基本的な会場選びをご紹介したのち、「最近の会場選択のポイント」については、参加者メンバーで議論しました。

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参加者からのお声としては

・オンラインの配信サポートがあるかどうか(※会場が配信オンリーの場合)
・ハイブリッド可能か。加えて懇親会もそのまま会場でできるかどうか。

などが挙げられ、効率的な運営ができるかどうかは、一つの需要ポイントかもしれません。
 
「最近の会場選択のポイント」に正解はありませんが

  • 窓口の対応・ワンストップ
  • コネクションの場の醸成
  • DX化への対応と知識

などが最近は挙げられるかなと考えられます。


デザインの重要性については、「単に情報を与えればよい」のではなく、
言葉以外の情報からも想いや魂を伝えるために、ビジュアル上の演出は不可欠(特にオフラインの場合)。ですが、デザインは、会場装飾まで意識したデザインを初期の段階で作ることも実は重要です。その他、イベントデザインやイベント時の工夫については過去の事例を交えつつ様々ご紹介しましたが

繰り返しになりますが、イベントの大前提はお忘れなく・・・!

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◼︎参加者の感想・コメント

・3日間あればと思いましたが、まだまだ知りたくなりました。笑 大変参考になりました。結構運営目線でももっと工夫出来ただろうに、、と思える案件もあるのでもっとやってほしいです。(主催者をサポートする立場)

・体系的な学び直しができてよかったです。原点の重要性を改めることができました。(主催者をサポートする立場)

・基礎的な振り返りから豊富なご経験に基づく最新の知見まで、幅広くご共有いただけたため大変勉強になりました!(主催者をサポートする立場)

・とにかく会場以外の目線で考える良い機会でした。またこのような内容、特に会場を借りたい側からのあれこれがあると参加したいです。(会場提供者)

・自身とは違う立場の方の話を聞くことができて非常に貴重な時間でした。主催の方がどのようなポイントで会場を選んでいるのか、自分でわかっている点も多くありましたが改めて接客の際に意識して行きたいと思いました。(会場提供者)

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次回は
5月15日(水)13:00-17:30@リアルで開催します!!

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【日時】
5月15日(水)13:00-17:30

【場所】
株式会社ホットスケープ
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目7−7 八束(やつか)ビル 5F

【タイムテーブル】
13:00-13:15 オープニング
13:15-14:20 Part1
14:20-14:25 Break
14:25-15:45 Part2
15:45-15:50 Break
15:50-17:00 Part3
17:00-17:25 QA
17:25-17:30 クロージング
※その後19:00まで、懇親会および会場の株式会社ホットスケープの内覧会を予定しています。
※上記タイムテーブルはあくまで予定であり、予告なく変更する可能性はあります。 

【参加条件】
プログラムにリアル参加できる方

【参加費】
50,000円(税別)
今回は初開催&トライアル期間ということで、、この価格でご提供します。
(今後、この価格での開催があるか分かりません!気になる方は、この機会にぜひお申し込みください)

【お申し込みはこちらから】
https://make-conf20240515.peatix.com

ご参加お待ちしてます!!